ジャンリュック、病院へ行く

本日は長い日記になります。

昨日はかねてから懸案になっていたジャンリュックの羽根のことで、病院へ行ってきました。

彼の右側の風切り羽根は今ほとんどない状態にあります。
ジャンリュックは小さい頃にクリップした後、思うように飛べなくなった自分にショックを受けトラウマになりました。
その後それなりに飛べそうだというところまで頑張ってはみたものの、着地に失敗して羽根を折ってしまってからまた自信を無くしてしまいました。
失敗しやすくなったジャンリュックは、何度か同じ側ばかり羽根を折ってしまい、バランスを崩した結果右に回転してしまうようになりました。
ふわっと着地できないジャンリュックは、回転しながら床や壁に激突してしまい、おでこも擦りむいてばかりいるのです。
飛ぶと言うより最早落ちていくだけの状態です。

彼は飛ぶのが怖い、と思っているのに飛びたくて仕方ないのです。
目の前でクロエが飛び回っている以上、ジャンリュックが飛べる生き物であることを忘れることはできません。
そして誘ってもまず絶対に飛ぼうとしないのに、まさかと思うところで飛び立ってしまうのです。
パニックを起こしては飛び、いきなり飛行スイッチが入っては飛び、恐怖感が失敗を更に誘ってしまうのです。
予測不能に近いタイミングで飛ぶ上に、人間が身体や手でそっとカバーしていてもすり抜けていきます。
ジャンリュックはあまり触られるのが好きではないので、それを避ける為だけに飛び出すこともあります。
飛びたいという気持ちを抑えることはできません。
怪我をしないように注意をしても、彼はまたいきなりあさっての方向へ飛んでいくことでしょう。
飛んだ瞬間無我夢中になり、元々クロエより身体の大きいジャンリュックは凄い勢いで飛び、落ちて行くのです。

以前風切り羽根が折れたとき、残ってしまった軸を病院で抜いてもらいました。
それ以上に特別な処置もできず、様子を見るしかありませんでした。
その後いつまでも風切り羽根が生え揃わない状態が続き、根本が不完全な羽根が出てきたりもしました。
これはどうしてもまた診てもらって、ジャンリュックの為にできることを改めてはっきりさせるしかないだろうと病院へ出向きました。

先生には反対側のクリップをすることでバランスがよくなるかもしれない、でもこの子がどう飛べるかはやってみないとわからないことだと言われました。
反対側のクリップでバランスを取るという方法は一度やってみたことはありますが、その後抜け替わってからは試みていませんでした。
今の状態以上に悪くなることがないのなら、自信をつけてもらうために少しでもバランスが戻ることを期待して切ってもらうことにしました。
筋力不足な上に病院でドキドキさせられて、ニワトリのように逃げ回ってもうへろへろでしたが、多少なりとバランスがよくなったようです。
浮力そのものがないので、ブンブン飛び回ることは相当遠い夢ですが。
骨自体に問題はなくレントゲンを撮る必要はありませんでしたが、風切り羽根は毛根異常を起こしてしまったものがあり、何枚かは諦めるしかなさそうです。

それでも残った何本かの軸が抜け、新しい羽根ができてくればまた違うジャンリュックになれるかもしれません。
年単位で待つしかないと言われました。
それは今までの経過を見ればその通りだろうと思います。
ジャンリュックには気長に、そっと頑張っていただきましょう。

病院へ向かう車内にて
キャリーからムリクリ出てくるジャンリュック
出る~外に出る~出せ~
外を眺めるジャンリュック
ふふんやっと出られたね

昨日のクロエさん
クロエだけ残して出かけるようなことは長らくなかったのでちょっと心配でしたが、彼等はきちんと説明してやると不思議なほど解っているような顔をします。
小さい頃に何度か留守番させたときは事情も判らずきょとんとしていましたが、今度は反応が違ってくるだろうと思っていました。
でもクロエは怒ったりせずに迎えてくれたのであります。
ケージから正面クロエ
うっふっふくろえはね留守番できたのよん

2007.07.08 | | Comments(6) | Trackback(0) | 日記

コメント

そうかー2人とも偉かったねー!

お会いしたとき、びゅんびゅん飛んでいたのを思い出しています。
あのころ我家のヨウムは自分が飛べると知らない鳥だったから、
顔 すりむきながらも飛んでた2羽をまぶしく眺めたものです。
その後なんとか家のも飛べるようになったものの
私が鳥にホバリングを教えることができなくて、とても悩みました。
中途半端に飛ぶことを教えたのは悪かったのかもって。
今は少し上手になって、ケガしなくなりましたけど、やっぱりヘタクソです。

ジャンリュックさんにはかつをどりさんたちがいます。
クロエさんがいます。

病院で正しく見守っていただきながら
いい風切羽を伸ばして、
いつか自信を持って飛び回るヨウムになると信じています!

なんか長文でまとまりがなくてごめんなさい。
キャリーから出て高速道路を眺めてる、首長怪獣と偉かったくろえちゃんにぽちっとな♪

2007-07-08 日 19:58:35 | URL | みちよ #AbZbc6b6 [ 編集]

長い歴史

ジャン氏にはそういう歴史があったこと初めて知りました。
アオもお迎えした時すでにクリッピングされており
大分羽根は伸びてきたものの、いまだ完全ではありません。
飛びたい欲求は常にあり、初めは落ちるだけだったのが、
今では「墜落しそうなヘリコプター」ぐらいには上達しました。
筋力の維持が必要と思い、毎日羽ばたき運動はさせています。
ジャンさん、ゆっくりじっくり気長に行きましょうね!

2007-07-08 日 21:08:34 | URL | アオ #Gu5nr342 [ 編集]

がんばれ~!!ジャンリュックさん!

ジャンリュックさんそんな思いを抱えているのにかんしゃくも起こさず毎日過ごしているのですね~けなげですね。
ジャンリュックさんの願いが成就される日が
きますように・・・
静岡の地から応援してますよ~
クロエさんもちゃんとお留守番できておりこうさんでしたね。
クロエさんの表情がちゃんとできたことを物語っているようです。

2007-07-08 日 21:49:48 | URL | sakura #u2lyCPR2 [ 編集]

こんばんは、みちよさん

あの時確かジャンリュックは金網にどすんとぶつかってくっついてたんですよね。
2羽ともびゅんびゅんなんてかっこいいものではなかったような~。
あまのじゃくだけど人が大好きなジャンリュックにとって、みちよさんたちとお会いできたことはワクワクする出来事だったんです。

私も彼等と過ごしてきた日々で自分を責めたくなることが嫌になるほどあるんですが、ストレスやコンプレックスなくして成長もないことを思えば、前を見ることこそ大事だなとつくづく感じます。
何がすごいってヨウムって相手のことをちゃんと見ていることですよね。
ぽーちゃんはみちよさんたちが一緒にいて解ってくれる、解ろうとしてくれることを知っていて、紆余曲折試行錯誤なんてなんぼでも乗り越えてくれるすんごいヨウムさんだと思います。

いっぱい励ましてくださって、心から感謝です。

2007-07-09 月 02:36:53 | URL | かつをどり #npNid/5k [ 編集]

こんばんは、アオさん

アオさんの練習、順調そうですね。
うちはクロエがやはりクリップした状態でやってきましたが、止まり木から転げ落ちようがぶつかろうが本人はまるでお構いなしでした。
クリップしていても短距離は飛べるので、自分で感覚を掴んでいったんですね。
こうしてみると同じヨウムでも本当に性格の差が大きいんだなと思います。
アオさんはきっとのびのび自然にうまくなっていくでしょう。

そして優しい励ましのお言葉、本当にありがとうございます!

2007-07-09 月 02:41:17 | URL | かつをどり #npNid/5k [ 編集]

こんばんは、sakuraさん

応援ありがとうございます!
そんなに嬉しい褒め言葉をいただくとジャンリュックは調子に乗っちゃいそうです。
応援してくれる人がいるのは、自分でもそうですが鳥たちにとってすごく大事なことですよね。
ジャンリュックが飛べる日は遠いかもしれませんが、ゆっくりやってもらうことにします。

クロエは今日になって何故かご機嫌斜めでした。
昨日よいこで頑張りすぎたのかもしれません~。

2007-07-09 月 02:43:53 | URL | かつをどり #npNid/5k [ 編集]

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Author:katsuwodori
記事を書くひと=かつをどり/♀
ネタ提供=ヨウムのJean-Luc(ジャンリュック)とChloe(クロエ)・あるいはよの字とC子
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